話題のラジオ配信アプリ「Radiotalk」を使ってみた!これからはブロガーとラジオDJの二足のわらじだ!
本当に話題になっているのかわかりませんが、手軽にラジオ番組を作成して配信できるアプリ「Radiotalk」のβ版がandroidとiOSで先月配信されたそうです。
ニコニコ動画やYoutubeに続くビッグコンテンツはもしかしたらRadiotalkかもしれない!と思って、早速私もインストールしてみました。
中高生の頃はよくラジオでオールナイトニッポンを聞いていたので、ラジオというコンテンツ自体にも結構思い入れがあったりします。
なにより、ラジオのいいところは作業をしながらでも聞けるところなので、ブログとの相性はいいかもしれません。
それにしても累計ダウンロード数少ないなって思いましたが、そこは先月配信されたばかりだからということにしておきましょう。
Radiotalkでラジオを聞いてみた
早速アプリを起動してみると、ホーム画面におすすめの番組とか注目のトークとかが並んでいます。
どうやらダウンロード数のわりにはちゃんとコンテンツとして成立してるようですね。
声だけの配信なのにキャプチャ画像で顔出ししてる配信者さんも結構いるみたいです。
やっぱり声だけとはいえ、顔出ししたほうが人気出るんですかね?
はてなブログでも顔出ししたほうがアクセス数が伸びるという話を聞きますよね。
はてなブログと一緒でちゃんと新着トークもあります。
お、なにやらRadiotalkでブログの宣伝をしている人がいますね。
いち早くブログの宣伝に利用するあたり流石ブロガーは抜け目ないですね。
確かにブログを読んでもらうきっかけづくりにラジオを使うっていうのはいい考えかもしれませんね。
一応トーク内容の簡単な説明欄はあるのですが具体的な内容を書いている人は少ないので、ほとんど番組タイトルとキャプチャ画像で判断するという感じです。
このへんもブログによく似ていますが、ラジオの場合全部聞かないと全体像が掴み辛いので、より掴みが大事になってきそうですね。
最初の数分で面白くなかったら、番組変えちゃうと思います。
ちなみにRadioTalkでは1つの配信が最大12分なので、結構さらっと聞けるところはいいところです。
ということで早速私も目についた番組を聞いてみました。
まず、音質がかなりクリアです!
ラジオっていうぐらいだし、素人が話すんだからもっと聞き取りづらい放送をイメージしていましたが、とても聞きやすかったです。
また、素人のトークなんて面白いのかな?って思っていましたが、内容はとりとめもない雑談だったりオチも特になかったりはするんですが、友達の話を目の前で聞いているようなかんじで意外と悪くないなと思いました。
ラジオ放送配信にチャレンジ
せっかくなので、にこりっち9もラジオ番組をつくってみることにしました。
なるほどなるほど、まずは番組タイトルと番組説明ね。
番組タイトルはブログの名前でいいや(宣伝する気満々・・・)
番組説明はブログの裏話と(別に改めて話すような裏話ないけど・・・)
次はイケてるジャケットね!はいはいあるよー(幼稚園児みたいな絵・・・)
早速収録スタート!
・・・なんもしゃべれねえ。
とりあえず何も考えずに収録始めちゃったから当たり前なんだけど、ここまで何も話せないものなのか。
あーー、えーーーとですねーーー、Radiotalkはじめてみたわけですけどーーーー、うん・・・・・・・沈黙
Radiotalkで配信しているみなさん、とりとめもない話をしているように見えてちゃんと構成考えてしゃべっているんですね。
自分でやってみて痛感したよ、、、もうオチなしとか口が裂けても言えねえ。
まぁせっかく収録したことだし、配信はありえないけど一応下書き保存して聞いてみるかと思って、保存してみたところ・・・あれ?下書き保存したのにトークがありませんになってるよ?なんで?
どうやら、配信しないと自分でも聞けないようです・・・マジかよ。
仕方ないので、自分で聞いたらすぐ削除ということで配信ボタンを押しました。
恐る恐る、自分の配信を聞いてみると・・・
おええええええ、めっちゃ気持ち悪いんだけど!
わかってたけど自分の声が気持ち悪くて聞いてられない!
あーダメダメ、ラジオDJは中止です!ブログ一本で頑張ります!
何事も中途半端は良くないです。
Radiotalkの今後への期待
現在、Radiotalkはβ版のためかできることがとても少ないです。
ラジオ番組の配信、視聴はできますが、再生数を確認したり、コメントや評価といった機能は一切ありません。唯一番組をお気に入り登録できるくらいです。
現在の配信者は自分の番組にツイッターアカウントなどを載せて、リスナーとのコミュニケーションをとっているそうです。
正式版としてリリースするときにはリスナーとのコミュニケーション機能をもっと充実させてほしいですね。
また、今後Radiotalkが流行るためにはYoutubeやブログのように広告で配信者が儲けられる仕組みを作ることが不可欠だと思います。
配信者に報酬が発生する仕組みを作れば、おのずと配信されるコンテンツのクオリティも上がっていくはずです。
ペットを飼うならインコをおススメする5つの理由
「ウロコインコパイナップルっていう鳥買ってきた」
唐突に実家からこのようなメールとウロコインコパイナップルとやらの写真が送られてきました。
南米原産で日本生まれのウロコインコ、まだ生後60日くらいの幼鳥らしいです。
カメラを向けるとビックリしちゃうから、なかなかうまく写真を撮らせてくれなかったみたいです。
ウロコインコパイナップルのパイナップルってなんだ?って思ったらウロコインコのパイナップルカラーって意味らしいです。
言われてみるとパイナップルっぽい配色ですね。
ウロコインコについて調べてみると、大体は普通のインコと同じような性質ですが、気が強く攻撃的な特徴もあるようで、複数飼育に向いていないらしいです。
実家には既に3羽インコがいるけど、大丈夫なんだろうか・・・
さて、今回はインコを飼うことをおススメする理由と注意しなければならない点についてご紹介します。
インコを飼うことをおススメする理由
インコの飼育は比較的楽
インコの世話は基本的に鳥かごの中の餌や水の取り換え、鳥かごの掃除、1日数回の家の中での放鳥くらいです。
放鳥したインコは高いところに飛んでいったまま帰ってこないこともありますが、しばらく放っておけば、飽きてきたり、お腹が空いたり、喉が渇いたりして鳥かごに自分から戻ってくることが多いです。
また、複数羽同時に放鳥すると鳥同士で勝手に遊び始めたりもします。
下の画像は実家のコザクラインコです。3羽ともとっても仲良しです。
懐くと常にくっついてくる
懐くと手、肩、頭などに乗ってきます。
またポケットに入ったり、服の中に入ってきたりすることもあります。
手の中に入ってきて、そのまま寝ちゃうインコもいます。
とにかく人懐っこくてかわいいです!!
ただし、服の中に入ってきたインコに地肌を噛まれたりするとかなり痛いです。
また、犬と同じように家族の構成員に序列をつくっているようで、毎日世話をしてくれる人には良く懐きますが、あまり遊んでくれない人には家族でも懐きません。
無理に触ろうとすると噛まれたり逃げられたりします。
下の画像は服のポケットに入るマメルリハインコです。
なぜか嗅ぎたくなるインコの匂い
鳥臭いなんてよく言われますが、飼ってみるとインコの匂いはそんなに気になりませんよ。
むしろお日様の匂いや穀物の匂いがして、嗅ぎたくなる匂いと言う人もいます。
ただし、水浴びした後のインコはくさいです。
インコ臭は一部のインコファンの間でとても人気があり、インコ臭の香水やインコ臭を閉じ込めたアイスなんかも発売されているそうです。
・・・これはちょっとハイレベルな趣味ですね。インコ好きの私でも香水とかアイスは遠慮したいです。
機嫌がいいときは歌ったり、踊ったりする
機嫌がいいとひとりで歌い始めたり、テレビやオーディオの音楽に合わせて首を振りながらピーチクパーチク歌います。
複数羽で飼っていれば一羽が歌い始めると触発されて、他のインコも歌い始めて大合唱になることもあります。
とにかくノリノリで歌ったり、踊ったりする姿はとてもかわいいです。
意外と長生きする
小さいインコでも犬の寿命と同じぐらいで、10~15年は生きることが多いです。
さらに個体によっては40年近く生きる長寿のインコもいます。
インコを飼ううえで気を付けるポイント
朝早くから騒がしい
インコは朝がとても早いです。
朝の5時くらいからピーチクパーチクうるさくなります。あまりのうるささに起こされることもあります。鳴き声が甲高いインコは家の外からも聞こえるくらいうるさい時がありますので、騒音トラブルにもお気をつけください。
嫉妬深い性格が多い
インコは基本的に愛情深い性格が多いので、世話を怠ると不機嫌になったり相手にしてくれなくなります。旅行で長期間預けたり、丸々一日外出して世話しなかったりするとものすごく不機嫌になるインコもいます。
とにかくかじる
とにかくなんでもかじります。放っておくと本をかじられたり、電話線をかじられたりするので大変です。放鳥する際にはしっかり見張っておきましょう。
糞が散らかる
基本的にインコに糞をする場所を躾けることはできません。家の中で放鳥しているときでもところかまわず糞をしていきます。これは諦めてあとで掃除を頑張ってください。
まとめ
インコは毎日構ってあげないとストレスになってしまうため、一人暮らしの社会人なんかは飼うのが難しいでしょう。
私もインコを飼いたいのはやまやまなんですが、日中世話することができないので諦めています。
日中世話できる環境であれば、インコは本当におススメです!
犬や猫に比べるとマイナーなペットですが、気になった方は一度飼ってみてください。
きっと、すぐに鳥派になっていると思いますよ。
サッカー豪州代表の言う自分たちのサッカーってなに?自分ルールを貫き通すことの難しさ
日本のロシアW杯出場の歓喜から2日経ちました。
アジア最終予選グループAでは韓国はイランに引き分け、ウズベキスタンは中国相手にまさかの敗北、さらにシリアがカタールに勝ったことで、2位争いはさらなる熾烈な展開となりました。
最終戦を残して、韓国、ウズベキスタン、シリアの3ヶ国にW杯出場の可能性があるという近年稀に見る熱い展開です。(当事者達は気が気でないでしょうが)
また、日本のW杯出場決定後にハリルホジッチ監督が辞任を匂わす発言をして話題になりました。
ハリル監督は行き過ぎた批判をするマスコミへの怒りが溜まっていたようで、昨日の会見ではひたすらマスコミへの怒りをぶちまけていました。
ともあれ、親族の重病で監督を辞任して帰国するんじゃないか?と噂されていたため、本人から監督続投の発言が聞けて一安心です。
敗戦後のオーストラリア選手のコメント
日本との試合に敗戦後、オーストラリアの選手達が気になるコメントを残していました。
■ジャクソン・アーバイン(ハル・シティ/イングランド)
僕らには僕らのスタイル、僕らのシステムがある。すべてがうまくいけば、コンフェデで見せられたようなサッカーができるのだから、ピッチでプレーをする選手全員が共通意識をもってやれば、今のスタイルのままできちんと点を取ることができるはずだ。
■マッシモ・ルオンゴ(QPR/イングランド)
本来やるべきことをやれずに自分たちのスタイルの良いところを出せなかったことに尽きる
■ムスタファ・アミニ(オーフスGF/デンマーク)
今日はアウェーの6万人の大観衆の前で自分たちのサッカーができなかった。出場機会を得ることができたら、自分たちを信じて、自分たちのスタイルをまっとうするしかない。このスタイルで勝って、次のロッカールームでは勝利を祝いたい
あ~これ、既視感で心が痛くなるやつだ・・・ブラジルW杯のときに日本代表がさんざん言ってきたやつだ・・・
ポゼッションサッカーやると集団催眠にかかったように自分たちのサッカーって言い始めるのはなぜなんでしょうかね?
ポゼッションサッカーをやると約束事とかガチガチに固めて、チームメイトと意識を統一していかないといけないから、戦術に疑問を感じてもそれを口に出したらチームの輪を乱すことになるし、言ってはいけないみたいな風潮があるんでしょうか?
別に自分たちのサッカーを目指すこと自体は悪いことではないんですよ。
オーストラリア代表にしてもこれまでのフィジカルごり押しのサッカーではW杯本戦で勝ち抜けないと判断したからこそ、強豪相手でも通用するポゼッションサッカーを目指すようになったのです。
しかし、目的と手段の区別がつかなくなってしまっては意味がないのです。
あくまでオーストラリア代表の目的はW杯本戦で勝ち上がることだったはずです。
しかし、目的達成のための手段だったはずの自分たちのサッカーに固執するあまり、手段が目的化してしまっているのです。
オーストラリア代表は手段に固執するあまり、絶対に勝ち星を落としてはいけない日本戦に敗北し、今W杯出場の危機に瀕しています。
これで結果的にW杯に出場できませんでしたとなったら、何のための自分たちのサッカーだったのでしょうか。
理想を捨て目的を達成した岡田JAPAN
2010年の南アフリカW杯のとき当時の日本代表監督だった岡田監督は同じような状況にありました。
W杯本戦まで岡田監督は理想のサッカーにこだわり、敗戦を繰り返してチーム崩壊の危機に瀕していました。
しかし、岡田監督はW杯本戦でこれまでの理想のサッカーを完全に捨て去り、泥臭くてもカッコ悪くても現実的に勝てるサッカーに切り替えました。
結果、岡田JAPANはこの方針転換に成功し、南アフリカW杯ではグループ予選突破という快挙を成し遂げます。
岡田監督はギリギリまで理想のサッカーにこだわりサポーターに非難されてきましたが、目的と手段の区別はついていたのです。
もしも岡田監督が理想のサッカーにこだわり続け、ワールドカップのグループ予選で惨敗していたらどうなっていたでしょうか?
おそらくサッカー人気は今よりも低く、フィジカルエリートの子供達はサッカーではなく他のスポーツに流れていたでしょう。
優秀な若い世代が少なくなれば、当然将来のサッカー日本代表のレベルは下がるのです。
よく日本代表は一度W杯出場を逃してチームを作り直したほうがいいなんて声を聞くことがありますがとんでもないことです。
W杯出場を逃すことはサッカー人気の低迷と将来のさらなる代表レベルの低下を招くだけなんです。
株式投資における自分ルールについて
話は変わりますが、株式投資の世界では有名トレーダーがしきりに自分ルールを決めて、自分ルールに外れる行動はするなと発言していることをご存知でしょうか?
短期投資の心理について書かれた名著「デイトレード」の中でも投資結果の良し悪しに一喜一憂するのではなく、自分ルールが守れたかどうかに注目しろと言っています。
熟練したトレーダーは自分ルールに外れた行動で結果的に利益が出たとしても、喜ぶことはしない。逆に損失を出すことになったとしても自分ルールを守ることができたのであれば、そのトレードは成功だと語っています。
これは投資の世界では人間の感情によってときに理性的ではない判断をしてしまいがちなので、あらかじめ決めた自分ルールに沿ったトレードを忠実に実施しろという意味です。
しかし、ここでも目的と手段について難しい問題が発生します。
もちろん熟練したトレード技術を身に着けるためには自分のルールを徹底して、その場その場の感情に振り回されないことは大事なんですが、目的を達成するための手段がいかに正しかったとしても、成果として現われてこないとモチベーションを保つことが難しいということです。
現実問題としても負け続けて大きな損失を出したときにそれでも自分ルールを継続できるだけの蓄えが必要になってくるのです。
- 作者: オリバーベレス,グレッグカプラ,Oliver Velez,Greg Capra,林康史,藤野隆太
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破綻することなく目的を達成するためには
それでは、サッカーのオーストラリア代表や挫折するトレーダーのように途中で破綻することなく自分ルールを継続しつつ、目的を達成するためにはどうすればよいのでしょうか?
それは適度に成功することです。
自分ルールでうまくいかないときには自分ルールを曲げて成果を求めてもいいんです。
ただし、目先の利益だけに執着して目的達成のための正しい手段を忘れてはいけません。
大きな目標とそれを達成するための手段さえ見失わなければ、常に自分ルールに縛られて苦しむ必要なんてないのです。
【運営報告】人気ブロガーに倣って3週間毎日ブログを書いてみて感じたこと
前回、2週間経過報告として下の記事を投稿しました。
それからさらに1週間が経ち、どうにかこうにかまだ1日1記事ペースを保つことができています。
前回は人気ブロガーのアドバイスに従って、毎日記事を投稿してみてわかったことや良かったことを中心にお伝えしてきましたが、今回はブログ3週間経過報告として、具体的にアクセス数や読者数、人気があった記事などを中心にご紹介していきたいと思います。
アクセス数の推移
私のブログはブログ作成時期が2016年10月でそれから1年弱のブランクを経て、2017年8月11日に雑記ブログとして再開しています。
そのため、アクセス解析の合計が8/11~9/1までのアクセス数合計とイコールにならないため、8/11~9/1までのアクセス数を手計算してみました。
結果、8/11~9/1までの3週間で1948PVでした!
正直、1週目なんかは1か月で1000PV届くかも怪しいと思っていたので、だいぶ健闘したと思っています。
平日は投稿時間が深夜0時~1時くらいになってしまうことが多く、もう少し早めの時間に投稿できていたら、アクセス数を伸ばせたんじゃないかな~なんて思っています。
現在の投稿記事数と読者数
8/11~9/1までに投稿した記事数は21記事でした!
1日1記事ペースで順調に投稿できているので、このペースを崩さないようにこれからも頑張っていきたいと思います。
しかし、たくさん記事を書いていけば、1記事を書くのにかかる時間はどんどん短くなっていくと予想していたのですが、そんなことはありませんでした。
実際、文章を書くスピード自体は上がっているのかもしれませんが、なんだかんだ自分の考えを整理したり、下調べをするのに時間がかかったり、書いているうちにノッてきて文字数が多くなったりしているので、ブログを投稿するまでにかかっている時間はあまり変わっていません。
現在は約2~3.5時間はかかっています。
なんとかコンスタントに2時間くらいで書けるようになりたいものです。
さて、読者数は現在68人です。
非常にたくさんの方に読者になって頂き、感謝のかぎりです。
読者数を増やすのもなかなか大変でした。
最初は日記を書くだけで放置していましたが、当然放置しているだけで読者が増えるほど甘くはありません。
全く増えない読者数に危機感を抱いて、途中から営業活動はどんどんやっていきました。
今でも営業活動しなければ、読者数が自然に増えることはないんじゃないかな?
みなさんどうなんですかね?面白い記事を連発できるブロガーさんはそんなことないのかもしれません。
反響の大きかった記事
ブックマークの数の最高は6usersでした。
下の二つ目に貼った「幸福度と死生観」についての記事は一番多くのブクマがついたにも関わらず、スロースターターだったため、新着エントリに乗らなくてアクセスアップに繋がらなかったのはちょっと残念でした。
それでも、ブクマをたくさん貰えるのは嬉しいですね。
ブコメなんかついていたら泣いて喜びます。
そして、ブックマーク数は5usersだったのですが、スターの数がダントツでトップの91個だったのが、冒頭でもご紹介しましたこの記事です。
初めて私のブログにアクセスした人の多くはこの記事にスターをつけてくれました。
いや~ブログ関連の記事ってこんなに強いんですね!
初めて他人のブログを読むときって、同じブロガーとしてどんなやつなんだろうっていう興味がありますよね。
ブロガー向けの記事や自己紹介記事はクオリティの高いものを作っておいたほうが得策ですね!
3週間経過時点の悩み
3週間毎日記事を書いていると、流石に慣れてくるのでそこそこ文字数の多い記事も書けるようになります。
また、商品レビューや考察記事、ブログの技術など今まで挑戦したことのなかった様々なカテゴリで記事が書けるようになってきます。
そう、読者の反応さえ気にしなければ、3週間で見違えるように記事を書く技術は上がってくるのです。
しかし3週間経った今、私が一番悩んでいるのはスターやアクセス数は自然と増えていくものですが、コメントやブクマはなかなか増えていかないということです。
気合を入れて書いたからといって必ずしもコメントやブクマがたくさん貰えるわけでもないというのがとても難しい問題です。
読者のニーズや流行のネタを掴んで、大きな反響が得られる記事を書くのは一朝一夕にはいかないものですね。
中田ヒデの再来!?井手口のセンセーショナルなゴールで日本W杯出場決定!!オーストラリア戦のマッチレビュー
日本ロシアW杯出場おめでとぉぉおおおおお!!!
オーストラリア相手に完勝なんてどれくらいぶりでしょう。最高の試合でした!
これまでハリルホジッチ監督の采配についても物議を醸すことが多かったですが、今日の采配は文句のつけどころがなかったのではないでしょうか。
20代前半の浅野と井手口がゴールを決めて、予選突破したことがなにより嬉しい。
長谷部、長友、岡崎、川島、本田などの南アフリカW杯世代はもちろん今でも上手いですが、もう全員30代なので選手としてはピークを過ぎています。
そんな中で次々と若手選手の起用を試みたハリル監督でしたが、これまでは正直あまりうまくいってなかったように思えます。
大迫や久保の代表定着のように一定の成果はありましたが、ここまで最終予選に苦戦したのも世代交代がうまくいかなかったためでしょう。
こんな状態で最終予選を突破してもW杯本戦ではまた1勝もできずに帰ることになるとまで言われていました。
だからこそ、今回の浅野や井手口といった有望な若手の台頭が明るい将来への期待とハリルの手腕の再認識につながり、ものすごい掌返しが起きているのです。
にこりっち9の独断と偏見で採点する本日のマッチレビュー
僭越ながら、いちサッカーファンであるにこりっち9が本日の日本選手採点とレビューをさせて頂きます。採点は10点満点です。
■GK川島:採点6点
致命的なミスはなかったが、吉田との守備の連係は毎回不安になるので、なんとかして欲しい。相手の手が当たりファンブルするシーンも危なかった。
■DF昌子:採点7点
今日は特に悪いところはなかったが、目立つプレーもなかった。
■DF吉田:採点5.5点
川島との守備連係が不安。相手のシュートが足に当たって軌道が変わり、失点になりそうなシーンがあった。
■DF長友:採点8点
浅野へのアシストはほぼ長友の得点ともいっていいほどの精度だった。終始落ち着いていてベテランの貫禄を感じた。
■DF酒井:採点7.5点
攻撃では目立たなかったが、酒井の体を張った守備で何度も危険なシーンを救われた。相手に削られてもすぐに復帰できる体の丈夫さも印象的だった。
■MF山口:採点7点
攻撃的なインパクトは薄かったが、ボールのつなぎ役やディフェンスの動きは要所要所で効いていた。
■MF長谷部:採点5.5点
ケガ明けで試合勘が取り戻せていないためかミスが多かったが、キャプテンとしての役割は果たした。
■MF井手口:採点9点
井手口のミドルシュートが試合を決定付けた。コーナーキックでも再三チャンスメイクをして、激しい運動量で守備にも大きく貢献していた。
■FW乾:採点8点
何度もチャンスを作り出していた。果敢にドリブル突破を狙いファールを誘発するため、セットプレーの機会も多かった。
■FW大迫:採点8点
体を張ったプレーで何度もボールを収め、攻撃の起点を作った。フィジカルの強いオーストラリア相手でも全く負けていなかった。
■FW浅野:採点8点
先制点は見事な飛び出しから落ち着いてゴール隅に流し込んだ。アジリティと飛び出しの上手さは一級品だった。あと少し足元のテクニックが欲しいところ。
MOMは井手口!中田ヒデの再来を思い起こさせるニューヒーロー
MOM(マンオブザマッチ)はもちろん井手口です!
後半のセンセーショナルなゴールだけではなく、コーナーキックでは速く鋭い弾道で何度もチャンスを作りました。
中村俊輔が引退して以降、セットプレーを蹴るのが上手い選手が少なく、長らく日本代表はセットプレーからチャンスを生み出せませんでした。
今回の試合、セットプレーからの得点こそなかったものの、井手口のコーナーキックは見ていて可能性を感じました。
攻撃面での活躍だけではありません。何度もスプリントを繰り返し守備での貢献も圧倒的でした。
あれだけ前線からプレスをかけ、前に後ろにスプリントを繰り返した後、後半40分近くにドリブルからの豪快なミドルシュートを撃てるなんて、無尽蔵のスタミナとしか言いようがありません。
また、冷静で度胸が据わっているところも大物ルーキーというかんじがして期待してしまいますね。
確か、6月のシリアとの親善試合では途中交代で出てくるときに鼻くそほじりながら監督の指示を聞いているところをカメラに映されていて、すげえ奴でてきたなと思ったものです。
クールで度胸が据わっていて、代表デビューしてすぐの大舞台で豪快ミドルシュートを決めてしまうなんて中田ヒデを思い出しますね。
顔もかなりヒデに似てますよね?試合後のインタビューではクールというより、シャイで口下手な印象でした。
↓なお、成人式での井手口選手の晴れ姿(※黒スーツのマフィアみたいな風貌の輩)
ハリルホジッチ監督の采配が光った
これまでハリルホジッチ監督の選手起用、選手交代の采配は疑問が持たれることが多かったのですが、今回の采配はとてもわかりやすく名采配だったといえるでしょう。
この大舞台で代表の中心である本田、香川、岡崎を外し、乾、浅野、井手口を起用したのはかなり勇気のいる采配だったのではないでしょうか。
もちろんメキシコでろくに試合に出ていない本田やケガ明けの香川を出場させることは現実的ではないのですが、それでも本田や香川などの中心メンバーを外せなくて、ずるずると予選突破を決められずにいたのだから、失敗の許されないオーストラリア戦で博打を打ってくるとは思いませんでした。少なくとも途中交代で出してくるだろうなと思っていました。
しかし、途中交代で出してきたのは原口、岡崎、久保でした。
いずれも前線でプレッシャーをかけることができ、運動量にも定評のある選手達です。
今回の試合では一貫して、前線でハイプレッシャーをかけて相手がミスをしたところをカウンターで仕留めるという作戦だったのでしょう。
この作戦はうまくハマり、オーストラリアは何度もプレッシャーに負けてボールを取りこぼしていました。
オーストラリアがポゼッションサッカーで攻めてきたからこその作戦でしょう。
さすが、ハリル監督が試合前にオーストラリアの監督ができるくらい研究したと豪語するだけはあります。
この戦法、岡崎がレスターシティでやっている戦法そのものです。
そして今日の試合を見る限り、スタミナお化けがたくさんいる日本はこの戦法かなり効果的だと思いました。
途中交代で岡崎や原口みたいなスタミナお化けでフィジカルも強いやつが猛スピードでボールを取りに来たら、そりゃ相手もビビりますよね。
日本がレスターシティのようなサッカーをしてもうまくいかない理由は、ヴァーディーのような天才ストライカーが日本にはいないことでした。
しかし、浅野や井手口のような有望な若手の登場によって、今後このような戦法も有効かもしれないと光明が見えた試合でした。
以上、サッカーバカ蔵のオーストラリア戦レポートでした!
明日のサッカーW杯最終予選 日本VSオーストラリアに向けて予選突破条件をおさらい
サッカーファンのみなさん、ついに明日はサッカーW杯最終予選の日本VSオーストラリアです!
今日、サウジアラビアがUAEにまさかの敗北をしたことで、日本の予選突破条件はだいぶ楽なものになりましたが、それでも残す試合がオーストラリア戦とサウジアラビア戦ということを考えると決して油断ができる状況でないことには変わりません。
W杯アジア最終予選とW杯出場条件とは
まずはアジア最終予選のグループBの順位表を見てみましょう。
W杯の最終予選に詳しくない方のために補足をしておくと、上位2位までは無条件でW杯の出場が決まります。
3位になりますとアジアプレーオフといって、アジア最終予選グループAの3位と直接対決が行われます。
今回グループAではイランが既にW杯出場決定となっているため、韓国かウズベキスタンが相手になります。
もしも3位同士の直接対決の相手が韓国だったら、まさに死闘となるでしょう。
さらに、このアジアプレーオフを制すると大陸間プレーオフといって、北中米カリブ海地域の4位との直接対決が待っています。
つまり、アジア最終予選で3位になってしまうとW杯出場がかなり難しくなるということです。
現在、日本は首位につけていますが、1位から3位までの勝ち点は団子状態です。
しかし、残り試合数が1試合少ないサウジアラビアはかなり厳しくなったと言えるでしょう。
もしも今日サウジアラビアがUAEに勝利していたら...
もしも今日サウジアラビアがUAEに勝利していたら、日本のW杯出場条件はこうなっていました。
W杯出場が5/9、オーストラリアの結果次第が2/9、プレーオフ決定が2/9でした。
意外と悪くなさそうに見えますが、問題はオーストラリアVSタイはほぼ間違いなくオーストラリアの勝利が予想されることを考えれば4/9がプレーオフ行きということです。
さらに9月6日の最終戦は地獄のサウジアラビアホームということです。
灼熱地獄のサウジアラビアで真剣試合をして、分があるのはどう考えてもサウジアラビアです。
サウジアラビアがUAEに負けたことでだいぶ楽になった出場条件
しかし、サウジアラビアが負けてくれたおかげでW杯出場条件はこうなりました。
W杯出場が7/9、オーストラリアの結果次第が1/9、プレーオフ決定が1/9です。
実質プレーオフ決定は2/9ですが、それでも1試合引き分け以上があれば、ほぼ勝ち抜けることができるのはだいぶ楽になったと言えるでしょう。
まとめ
とにかく明日のオーストラリア戦に勝てば、その時点でW杯出場が決まるのです。
逆に明日のホーム戦で勝てないとなると、心理的に最終戦にも負ける確率が大きく上がるでしょう。
アジア最終予選残すところ2試合ですが、明日の試合がいかに大事かがわかって頂けたかと思います。
日本人はなぜ幸福度が低いのか?幸福度と死生観の相関関係について
最近、あまりいいニュースというものを聞かなくなった気がします。
グローバルな競争で大きく後れをとる日本企業、高齢化社会による将来の不安、世界の情勢不安などなど、日本を取り巻く環境はお世辞にも良くなっているとは言えません。
しかし、それでも世界的には日本はまだまだ恵まれた国であることには変わらないはずです。
それにも関わらず、日本人はなにかと悲観的になりやすい気質をもっています。
なぜ、日本人の幸福度は低いのしょうか?
恐怖遺伝子を持っている割合が最も高い国は日本
恐怖遺伝子とは
脳の中で恐怖を抑える働きをするたんぱく質、セロトニントランスポーターは、遺伝子のタイプによって量が大きく異なるのだそうで、その量が少ない人は、恐怖を強く感じやすいのだそうだ。でもって日本人の場合には、こんな具合に世界最高峰の怖がり屋サンだということが判明したみたいなんだ。
恐怖遺伝子(不安遺伝子とも言う)とはその名の通り、恐怖を感じやすくなる遺伝子のことです。
一般的に東アジア人には恐怖を感じやすくなる遺伝子を持つ割合が高く、欧米人にはその遺伝子を持つ割合は低いと言われています。
さらにその東アジアの中でも最も恐怖遺伝子を持つ割合が多いビビり国家というのが日本だといいます。
もともと日本人はこの恐怖遺伝子を持つ割合が多かったのでしょうか?
その答えは定かではありませんが、恐怖感情というのは親から子へと遺伝するそうです。
恐怖というのは生存するために必要な感情であり、私たちのご先祖様が日本という地で生きていくために獲得した恐怖や不安という感情が他の地域に比べて、圧倒的に多いということかもしれません。
そういう意味では私たち日本人はエクストラハードモードのステージに生まれてきたのかもしれません。
なぜ欧米に比べて東アジアは恐怖遺伝子を持つ割合が多いのか?
なぜ東アジア人は恐怖遺伝子を持つ割合が多いのか?という疑問に対しては、東アジア地域では昔から感染症に悩まされてきたという過去があるためと言われています。
日本のような人口密度の多い島国では一度感染症が入り込んでしまったら、一気にパンデミックを起こしてしまいます。
感染症を恐れる感情が恐怖遺伝子として受け継がれていき、余所者を排他する風土や狭い共同体や同調圧力といった日本の負の伝統をつくりあげてきたのでしょう。
しかし、このような恐怖遺伝子はあくまで生き残るために必要なものとも言えます。
最近では恐怖遺伝子を持つ割合が低いロシア人の若者の間で高層ビルに片手一本でぶら下がったりする遊びが流行っているようですが、案の定失敗して死ぬ人も結構いるみたいです。
恐怖遺伝子を持つ割合の高い日本人はそんなバカなことをしようとする人はほとんどいません。
日本人の死生観の変化
日本人が悲観的になりやすいのは恐怖遺伝子だけのせいではありません。
日本人の幸福度に影響を与えるもうひとつの理由とは死生観の変化です。
戦後の私たち日本人は裕福になるとともに死を身近に感じる機会が少なくなりました。
日本の治安は諸外国と比べても群を抜いて良く、さらに戦争も遠い存在になりました。
銃社会の海外は治安が悪いだけではなく、テロや戦争の恐怖も身近な存在です。
死と生は表裏一体の関係で、死を強く感じるからこそ生の喜びを強く実感できるものです。
日本人は死を身近に感じることが少なくなったため、生への感受性も低くなってしまったのかもしれません。
メキシコの風変わりな死生観
一方、風変わりな死生観を持つ国もあります。
メキシコでは死を重く受け止めることはありません。
メキシコの「死者の日」は日本でいうところの「お盆」にあたりますが、日本のお盆とは対照的に陽気で楽しい雰囲気に包まれています。
骸骨のお菓子を食べたり、仮装したりとハロウィンのような雰囲気です。
彼らにとって死とはタブーな存在ではありません。
死は誰にでもやってくるものであり、恐怖や悲しみの対象ではない。
死があるからこそ、生きている今を楽しもうという感覚を持っているのです。
このようにメキシコで死を重く捉えない文化が生まれた背景には様々な理由が考えられています。
一説にはアステカ時代、生贄として神に捧げられることは大変名誉なことであったためとも言われています。
また、メキシコの先住民はスペイン人に侵略され、憎むべきスペイン人の血を引く子孫という暗い過去から死を軽く扱うようになったとの説もあります。
いずれにしてもメキシコ人にとって、死は目を背けたい事象ではないのです。
死を身近なものと考えることで、今の生を大事にしようという考えはメキシコの自殺率を見ても明らかでしょう。
メキシコの自殺率はとても低く、170カ国中137位という統計が出ています。
ちなみに日本は170カ国中17位です。
まとめ
日本人の幸福度と恐怖遺伝子や死生観の相関関係をまとめてきました。
歴史的な側面から日本人の幸福度が低い理由がなんとなく見えてきたと思います。
日本人に対人恐怖症が多かったり、自己肯定感が低かったりするのはある程度仕方ないことなのかもしれません。
こういった悩みを抱えていた人達は外的要因だから仕方ないと思えば多少楽になるのではないでしょうか。
大手電機メーカーSEが語るプロパー社員のスキルの空洞化という危機
今年の4月、私は会社の部署異動がありました。
入社から3年間インフラエンジニアとして、ひたすらサーバ室の中でサーバー、ネットワーク、データベースなどをいじってきた私はこれまであまりお客さんと直接関わることが少なかったので、今回の部署異動は大きな転機となるはずでした。
新しい部署でも職種は変わらずSEなんですが、システムの全体設計やプロジェクトマネジメントなどを行うフロントSEの仕事が任される予定でした。
今回は私がIT業界で体験した業界の闇について語っていきましょう。
結婚してすぐに大阪へ出向
最初に私の経歴を紹介します。
学生時代は情報科学を専攻して、卒業後は当たり前のようにIT業界に入りました。
一応、有名といわれる大手電機メーカーに入社して、東京本社に配属後、3年目になるまでは順風満帆な生活を送っていました。
入社2年目の春に結婚すると、突然平和な生活は幕を閉じました。
上司から会議室に呼び出され、行ってみると事業部のお偉いさんがいる。
何事かと思ってあっけにとられているとお偉いさんが口火を切りました。
「来月から大阪に行ってもらうから」
はい、出た!マイホーム買った途端に地方に飛ばされる的なアレね。
テンプレ通り、2週間前に新しいマンションの賃貸契約したばっかりだよ!
当たり前だろ、結婚したばっかりなんだから!
心の中で怒りの炎が燃え盛る中、お偉いさんが追い打ちをかけてくる。
「でも良かったなぁ~、独身で!家族いたら大変だもんなあ!」
うん、そりゃ知らないよね。上司とかには言ってるけど、流石に事業部の幹部クラスには伝わってないから仕方ないよね。
・・・こうして、私は結婚後の同棲約1か月あまりで大阪に旅立つことになったのである。
大阪インフラエンジニア時代の決意
大阪の最初の配属場所はインフラエンジニアの専門部隊だったので、東京本社でやっていたことと大きく変わるわけではありませんでした。
しかし、部署のチーム構成はがらっと変わり、グループメンバーの半分以上は派遣社員のSEでした。
私は新天地での仕事のほとんどを派遣社員の方に教えてもらいました。
というのも私の配属された部署で実働しているのはほとんどが派遣社員であり、豊富な知識と高いスキルを持ち、仕事を教えられるのが派遣社員しかいなかったからです。
残ったプロパー社員は化石のような知識で指揮をとる管理職と知識もスキルも乏しく、ただ上司に言われるがままに右往左往する若手社員だけだったのです。
このような環境で社会人3年目だった私は悩みました。
プロパー社員の存在価値はなんなのか?
給料の格差分だけプロパー社員が優れている点とはなんなのか?
派遣社員は面倒くさい社内業務や人付き合いがなく、気楽に働けるのがメリットとはよく言われるものの、結局明確な答えは出ないままでした。
答えは見つからなかったが、このとき専門領域一本で戦うのはやめようと思いました。
煩雑な社内業務やマネジメント業務に追われるプロパー社員はITの専門知識をひたすら極める派遣社員に使える時間という点でかなわない。
それならインフラの知識一本で戦おうとせず、開発職や営業職あるいは他業種の仕事などいろいろ経験して多角的にビジネスを考えられるようになれば、高い専門性を売りにする派遣社員とは差別化が図れるのではないかと考えました。
二度目の異動とできることの少なさへの失望
そんな私に転機が訪れたのが今年の4月のことです。
会社も人材の固定化に危機感を覚え、人材流動を積極的に行うようになったのです。
私もその波に乗って、現在のフロントSEの仕事に就くことができました。
さて、4月に異動してから約5か月ほどが経ち、今現在の私は幸せになったのでしょうか?
答えは仕事の幅が広がっている気が全くしない。
蓋を開けてみれば、人材流動なんてみせかけだけのハリボテ施策でした。
異動先のベテラン社員は常に自分の仕事で手一杯なので、当然なにも知らない若手を教育している余裕なんてないのです。
そうなると自分のできる仕事を探すしかないので、おのずとこれまでやってきたインフラ業務をこなすしかなくなるのです。
教育するコストはないけど、スキルの幅は広げろ!
環境は変えてやったから、あとは自力で学べ!
できるようになるまでは仕事を任せられないから、自分のできる仕事を見つけろ!
…これじゃあ、既存の業務をやり続けて専門性を高めるくらいしかできることがないんですよ。
そんなこんなで今私は毎日どうするべきか?と悩んでいます。
残念ながら、答えは見つかっていません。
プロパー社員のスキルの空洞化
結局、派遣社員を大量に雇って高いスキルが必要な作業をさせていたのも、単にプロパー社員の若手をしっかり育成する余力がなかったから、安い人件費で高いスキルを持つ派遣社員を発注するという楽を覚えてしまったのではないかと思います。
景気がいいうちはそれでも良かったのですが、今はどの業界もコストカットが進み、派遣社員の発注も内製化へと進みつつあります。
しかし、ここで大きな問題が発生します。
これまで若手の育成をおろそかにして派遣社員の発注で楽をしていたんですから、いきなり内製化と言われても、プロパー社員が対応できるわけがありませんよね。
まともなスキルの下地がないまま年齢だけを重ねると、現場の事情やノウハウに疎いまま、マネジメントの真似事を始めるプロパー社員が誕生するのです。
こういう人がプロジェクトの指揮をとると面倒くさくなって派遣社員に丸投げしたり、提言に耳を傾けることなく自分の古い経験則をごり押しして現場をかき乱す老害になるんです。
東京都出身、大阪府在住の私が考える県民性議論について
私は生まれも育ちも東京都世田谷区で、現在は大阪府在住です。
東京都世田谷区出身っていうと大体「金持ち」っていうイメージを持たれるんですが、逆に言えば「金持ち」以外のイメージが何もないんですよね。
ちなみに私は世田谷区出身ですが、特にお金持ちというわけではありません。
今回は東京都出身、大阪府在住の私が県民性というものを考えてみました。
県民性とは
まず県民性の定義とはなにか?
Wikipediaで調べたところ、ほぼ言葉通りの意味で、都道府県ごとの行動傾向や性質などを表したものだそうです。
県民性(けんみんせい)とは、日本の各都道府県ごとの、県民の性質や行動についての、なんらかの傾向を指す言葉である。県民性という言葉が指しているのは、考え方や気質だけでなく、摂食するものの傾向、住宅や自動車などの購買金額の差、預貯金の金額の差などの、きわめて具体的で統計的・科学的にも正確に把握しやすいものまで含んでいる概念である。
ステレオタイプな県民性でいうと、大阪は笑いのセンスに厳しいとか、愛知は見栄っ張りとか、京都はプライドが高いとかが有名ですね。
逆に個性がないことが有名になっているケースとしては栃木なんかも有名ですね。
東京都民の県民性
そういえば東京都民の県民性って聞いたことないなと思い、ググってみると、
社交的、人をあまり信用しない、垢ぬけている、堅実
なんじゃこりゃ、めちゃくちゃじゃねーか。
特に社交的で垢ぬけているって一部のパリピのイメージでしょ。
社交的じゃない人もダサい人もたくさんいますよ!
そもそも東京に住んでる人なんてほとんどが地方出身者なんだから、県民性みたいな統一したイメージがなくて当たり前なんですよね。
だから、地方から都会に出てきて社交的になる人が多いとかファッションセンスが良くなって垢ぬけたみたいなイメージでしか県民性を語ることができないんでしょうね。
ちなみに私は東京出身ではありますが、中高が神奈川、大学が千葉だったため、実はあんまり純粋な東京都民を知りません。
大阪府民の県民性
今度は現在住んでいる大阪府の県民性を調べてみると、
フレンドリー、陽気、新しいもの好き、上昇志向が強い、バイタリティがある
うーん、これもいまいちピンとこないんですよね。
フレンドリーで陽気なイメージはお笑い芸人とかからきているのでしょうね。
新しいもの好きは商人の町だったからその血を引き継いでるとかそんなとこでしょう。
でもよく考えたら、大阪も東京と同じで生粋の大阪人より地方出身者が多いんですよ。
だから型にはめたようなイメージが当てはまるわけはないんですね。
一応、せっかくなので私が感じた東京との違いを語っておくと、
- キャッチが東京に比べてしつこくない
- 電車が東京に比べて混雑していないためか、電車内のトラブルが少ない
- 話が長い人が多い
話が長いのはおしゃべり好きなんでしょうね。そういう意味ではフレンドリーとか陽気は当たっているかもしれません。
東京都民が思う県民性議論
私はあまり県民性議論が好きではありません。
それは県民性議論がしばしば狭い地域の中で隣接した県よりも自分の県が優れているという主張の場になりやすいからです。
隣接した県同士、国同士というのはどうしても対立した関係になることが多いので、県民性議論がそのような対立構図に利用されるのはある程度仕方ないことなんですが、首都に住む人間としては対立する相手が特にいないので、あまり話しのネタにならないんです。
こんな言い方すれば批判されるでしょうが、東京よりもうちの県のほうがすごいぞ!とわざわざアピールしてくる人はいないんですよ。
そうなると東京都民は県民性の話題に一緒になって盛り上がれないので、面白みがないんですよね。
東京都内の戦い
もはや県民性の話でもなんでもないのですが、そんな東京都民が思いっきり戦える場が東京都内の戦いです。
言ってみれば、決勝トーナメントみたいなものなんですが(また都民以外に怒られる)、当然都内にも序列はあります。
特に都内の序列でよく話題にあがるのが東京23区内の序列です。
足立区、荒川区、練馬区あたりは大体こういう格付けではかわいそうな扱いを受けるのが定番です。
逆に世田谷区より上にも港区、新宿区、渋谷区、品川区あたりが君臨してくるのです。
もうこのあたりになってくるとただの札束の殴り合いみたいかんじになってきて何も面白くないんですけどね。
ついに新型SurfaceProを購入した。気になる使用感などをレポート
4~5年ほど使用していたVAIOさんの調子がどうもこの頃よろしくないということで、数か月前からノートPCの新調を検討していました。
ブログを始めるまではパソコン自体そこまで必要性を感じていなかったので、タブレット端末+スマホで大概は事足りていたんですが、ブログを書き始めるとやっぱりパソコンが一番作業しやすいことがわかりました。
これまでの作業環境
タブレット端末で記事を書いているときは大体こんな感じでした。
タブレットのソフトウェアキーボードだけでは流石に作業しづらいので、タブレット+Bluetoothキーボードで作業をしていました。
しかし、このBluetoothキーボードがなかなかの曲者で、Bluetoothを認識してくれなかったり、はてなブログのアプリと相性が悪いのか、キーボード入力中に何度もはてなブログのアプリが強制終了していました。
パソコンの選定基準
まず私の場合、単身赴任でお家が二つあるので、パソコン選びの基準はいかに持ち運びが便利か!これが一番重要です。
なので、デスクトップパソコンは真っ先に除外ですね。
軽くて、なるべく付属品(マウスなど外付け機器)は少なくて済むようなノートパソコンを探していました。
そこで目を付けたのがSurfaceProとMacbookです。
一応、以前Macbookを使っていたこともあるので、Mac OSへの抵抗感はありません。
SurfacePro VS Macbook
SurfaceProとMacbookの比較について、簡単に言及している下記の記事を参考にしました。
重量だとSurfaceProは768~784g(キーボードありだと1078~1094g)に対して、Macbookは920g。バッテリーは13.5時間に対して、10時間です。なお、MacbookのCPUのパフォーマンスだとOffice製品を使ったテキスト中心の資料作成がメインの用途。動画や画像を駆使したプレゼン資料を作成するなどの、重い作業をしたいなら上位機種「MacBook Pro」の検討をすべきでしょう。
結果としては、持ち運びや外での使用を重視するならSurfacePro。
高いCPUパフォーマンスを活かして、動画編集や画像編集をするならMacbookというかんじ。
あとはSurfaceProはタブレットになるけど、Macbookは純粋なノートPCというかんじでしょうか。
私は特に動画編集とか画像編集のような重たい処理をするつもりはないので、SurfacePro一択かなと思いました。
CPUはCore i5くらいあれば、普通に使用する分には十分快適だと思います。
梅田のヨドバシカメラで買ってきました
梅田のヨドバシカメラに行って、早速SurfaceProを購入してきましたよ!
Core i5のメモリ8GBのSSD 256GBのモデルを購入してきました。
価格とスペックのバランスがちょうどいいモデルで一番の売れ筋だそうです。
マイクロソフト Surface Pro [サーフェス プロ ノートパソコン] Office H&B搭載 12.3型 Core i5/256GB/8GB FJX-00014
- 出版社/メーカー: マイクロソフト
- 発売日: 2017/06/15
- メディア: Personal Computers
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購入したのはSurfacePro本体とキーボードの2点です。
使うかわからなかったので、今回タッチペンは購入しませんでした。
開封してみるとこんなかんじです。
キーボードはコバルトブルーを選択しました。写真では写りが悪くてあまり青には見えませんが、落ち着いた紺色のような色をしています。
さて、実際にSurfaceProを起動してみると...
シャベッタァァァ!!!
Windows10って、初期セットアップが音声ガイダンスなんですね!
久しぶりのPC購入だったもので、突然の音声ガイダンスに驚かされました。
しかもなんかイントネーションがおかしいな気がするし...
初期セットアップが一通り完了したら、いよいよデスクトップが表示されてきました。
SurfaceProの純正キーボードは2万と正直かなり高いですが、使用感はとても良いです。
キーボードの素材はAlcantaraといって、スエード調人工皮革で本革と同じような手触りとメンテナンスの必要性がないことからベンツなどの高級車にも採用されているそうです。
うん、そう言われるとなんか高級感がある気がしてきたぞ。
ちなみにSurfaceProの電源ケーブルはマグネットタイプで端子に近づけるだけでくっつきます。
また、背面のスタンドはかなり傾斜をつけることが可能で、タブレットで絵を描くことがあればこれだけ傾斜するのは便利かもしれません。
新型のタッチペンが筆圧感知機能搭載のようなので、いずれタッチペンを購入してお絵描きも挑戦してみたいですね。
以上、新型SurfaceProの使用感はいまのところ良好です。