【ブログ運営】Googleアナリティクスを導入して良かったこと悪かったこと
こんばんは、にこりっち9です。
このブログも最初の1ヵ月を乗り切り、なんとか2ヵ月目に突入しました。
最初の1ヵ月は毎日1記事投稿するという目標のもとひたすらに書く!ただがむしゃらに書く!というかんじでやってきました。
私は1記事書きあげるペースも遅いので、毎日記事を書いていた最初の1ヵ月はデザインとかSEO対策なんてほとんどほったらかし状態でした。
2ヵ月目に入りようやくデザインとかSEO対策に目を向けるようになり、ついにGoogleアナリティクスを導入してみました!
今回は初心者ブロガーがGoogleアナリティクスを導入するメリットとデメリットをご紹介していきたいと思います。
- Googleアナリティクス導入のきっかけ
- Googleアナリティクスの導入
- Googleアナリティクスを導入して良かったこと
- Googleアナリティクスを導入して悪かったこと
- Google Search Consoleを使えばこんなこともできる
- まとめ
Googleアナリティクス導入のきっかけ
Googleアナリティクス自体は早い段階で知ってはいたんですが、いかんせん導入が面倒くさそうという理由だけで敬遠していました。
もうひとつは私の過去の運営報告記事をご覧いただくとわかるのですが、これまで検索流入自体がかなり少なかったのです。
アクセスの半分以上がはてなブログかはてなブックマークだったので、Googleアナリティクスを導入しても大して有益な情報は得られないだろうと思っていました。
しかし、9/11のこの記事をきっかけに私のブログのアクセス状況は一変します。
9/11に映画「ダンケルク」のレビュー記事を書いてからの1週間ほどのアクセス傾向はGoogleとYahoo!で8割以上を占めました。
このダンケルクの記事はカテゴリ別人気エントリーには入りましたが、ホットエントリ入りはできずブックマーク数もそこまで多くはなかったため、決してバズった記事ではありませんでした。
しかし、9/9の公開日から時間を空けずにレビュー記事を投稿できたのが良かったのか、Googleで「ダンケルク 評価」または「ダンケルク 感想」で検索するとどちらも上から3番目の記事に表示されました。
※今現在はだいぶ上位から落ちてきています
この一件で完全に調子に乗った私は2匹目のどじょうを狙うべく、検索流入が見込めそうなレビュー記事にシフトしていくのでした。
そんなときにはてなブログのアクセス解析だけだと記事ごとのPVが見れなかったので、ついに重い腰を上げてGoogleアナリティクスの導入に至りました。
Googleアナリティクスの導入
はてなブログにGoogleアナリティクスを導入する方法については大量に記事が出回っているので、特に触れません。
導入は非常に簡単です。しいて言えば自分のIPアドレスをフィルターで除外することを忘れないようにしてください。
Googleアナリティクスを導入して良かったこと
記事ごとのPVが確認できる
これを目的に始めたので当たり前なんですが、記事ごとに詳細なPV数を出してくれます。
Googleアナリティクスを利用する際の注意として、記事を投稿する際にカスタムURLを設定していない場合、タイムスタンプのURLになってしまうため非常に見づらいです。
私もダンケルクの記事まではカスタムURLを設定していなかったので、/entry/2017/09/11/~となってしまっていてなんの記事だかぱっと見わかりません。
どこからどれくらいアクセスがあったのか一目瞭然
上の画像はダンケルクの記事についてどのページからどれくらいアクセスがあったのかを表しています。
これを見るとダンケルクの記事がほとんどGoogleとYahoo!からのアクセスで占められていることが一目瞭然です。
ダンケルクのように話題性がある記事であれば検索流入でアクセスが一気に伸びるのでわかりやすいのですが、例えば2匹目のどじょうを狙って書いたスマホゲーム「アズールレーン」のレビュー記事の場合、下の画像のような結果になりました。
確かに検索流入の割合が多いという点は意図した通りだったのですが、そもそも話題性の低さと検索上位につけることができなかったことが原因で、PV自体がかなり少ないという失敗に終わりました。
直帰率の高さに気づけた!
直帰率というのは最初にアクセスしたページだけを見て帰って行くユーザーの割合のことです。
つまりね、この直帰率が高いということは私のブログが魅力的でないことを表しているんですよ!
それは単純に記事がつまらないのかもしれないし、他の記事を見るためのリンクがわかりにくいのかもしれないし、サイトのレスポンスが悪いのかもしれない。
原因はいろいろあると思うんですが、コンテンツのクオリティを上げることは一朝一夕に改善できることではないので、まずは簡単にできるサイトデザインの改良をするきっかけになりました。
関連記事の表示やサイトメニューの表示、タイトルロゴの作成、パンくずリストなどよく知られているものは一通りやってみました。
しかし、まだその効果は実感していません・・・
デバイス別のアクセス割合が確認できる!
デバイス別のアクセス割合を確認することができます。
意外だったのはモバイル端末でのアクセスが圧倒的に多いことです。
ブログの記事を書いているときはいつもPCなので、なんとなくPCの割合がもっと多いイメージでした。
サイトデザインも基本的にPCでの利用を想定してデザインしていたので、モバイル端末でのデザインなんてほとんど気にしたことがありませんでした。
しかし、これを見てモバイル端末での見映えという点に意識を向けることができたのは良い気づきだったと思います。
Googleアナリティクスを導入して悪かったこと
基本的にGoogleアナリティクスを導入して悪くなることなんて何もないのですが、私が陥ってしまった負のスパイラルについてひとつお話しましょう。
私はGoogleアナリティクスを導入後、常に検索流入が気になって仕方ないようになりました。
検索流入を上げるために試行錯誤することは悪いことではないのですが、私の場合検索流入を意識するあまり以前のような自由な記事が書けなくなってしまいました。
Googleアナリティクスから現状を知り、いままで気づいてこなかった点に気づけたことは間違いなく成長につながったと思いますが、思い悩んで記事が書けなくなるくらいなら、PVなんか気にせずに長い目で継続できることが大事なんじゃないかなと感じました。
Google Search Consoleを使えばこんなこともできる
はてなブログを運営するうえでSEO対策に欠かせないツールがGoogle Search Consoleです!
できることはいろいろあるんですが、初心者にはGoogleアナリティクスよりもとっつきづらいイメージです。
その中でも面白いと思った機能がこれ!
どんなキーワードの組み合わせで検索がされたかを表示してくれる機能があるのです。
同じようなテーマの記事を書く際にはどんな検索クエリがよく使われるのかを参考にしてタイトルの設定ができるので、非常に便利な機能だと思います。
まとめ
Googleアナリティクスのメリット・デメリットをまとめると
- 記事ごとにPV数、アクセス元サイトがわかる
- 直帰率がわかる
- どのデバイスからのアクセスが多いかがわかる
- Google Search Consoleと連動させれば検索キーワードがわかる
- 検索流入を意識しすぎると記事を書くハードルが上がってしまう
Googleアナリティクスを導入したことで、自分のブログにどんな問題があるのかを把握するところまでは到達できました。
発見した課題をどうやって潰していくかが今後の課題です。
効果のある対策がわかってきたら、次回の記事にでもしようと思います!